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素敵な女たちのつながり 〜 シスターフッド Sisterhood

更新日:6 日前

日本各地、それぞれ素敵な方々は年齢・性別問わずいらっしゃると思いますが、個人的には「葉山には素敵な女性たちが多いな〜」と思う。

私はギリギリ外れて横須賀市民、、、😭


昨夜はとっても葉山らしい素敵なイベントへ。

真名瀬にある大好きなvegan cafe「eat YOGA」presents。

ロケーションは、私も7〜8年メンバーだった葉山のアウトリガーカヌークラブ「OCEAN」代表のKennyが運営するパドルショップ「Paddler」の海が目の前のウッドデッキのステージ。

そこで、ウクレレ奏者&歌い手のユカリさんと、種子島出身の若きフラダンサー・さくらちゃんのライブ。

みんな知り合い。

「暑すぎる夏だけど、やっぱり夏はいいな〜」と浮かれてお出かけ。


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まずはeat YOGAのmikkoさんが作ってくださった女性悶絶な美しいvegan foodをサンセットを眺めながら頂き、カウンターにはこれまた美味しそうなナチュラルワインが並び(私は車だったので飲めなかったけど)、お腹も気持ちも満たされたころにライブがスタート。




ウクレレ奏者&シンガーのYukaliciousことユカリさんのお名前を聞いたのは、10年以上前に熊本の天草に行った時。

偶然通りかかって入ったカレー屋さんでのオーナーさんとの会話を復元。


O:「どちらからいらしたんですか?」

私:「神奈川です」

O: 「え? 神奈川のどこ?」

私:「逗子です」(当時は逗子に住んでいた)

O:「えっ? 僕、ずっと葉山に住んでて海の家のOasisの立ち上げとかやったんですよ。葉山のYukaliciousって子知ってる? 葉山から天草に移住してきてるの」

私:「知らないです、、、」


で会話が終わったのですが、共通の知り合いはわんさかいたようで、ここ数年彼女の名前をいろいろな人から聞いていて「天草から戻ってこられたんだな」と思ってたところ、先月やっとお会いできて、初対面とは思えないほど人生いろいろな話で盛り上がり。


そんな彼女の歌は、葉山→カリフォルニア→カウアイ→葉山→天草→葉山と、自分の羅針盤に正直に生きてきて「自由ながらもいろいろあったよ」的な深みが感じられるsoulfulな歌で、気持ちの中に深く染み入ってくる。


Hulaダンサーのさくらちゃんは種子島出身。太陽と潮風を浴びて育ったアイランダーならではのフラ。


私が長く通った伊豆諸島でも各島にフラサークルがあり、島でフラを習っている知り合いの女性が、

「フラって外国の踊りだけど、私たち島に住んでるから、なんかよくわかるのよ」

とおっしゃっていましたが、今は誰かが引いた「国境」という線でハワイはアメリカ、小笠原も伊豆諸島も種子島も日本だから「別の国」ってことになってますが、本来は「みんな太平洋の島々」


カヌーで行き来していたルーツを持つアイランダーたちで、共通する環太平洋文化を共有しているはず。


だから種子島育ちの彼女のフラは、とても自然で、後ろの海と空とひとつに溶け合っているようでした。


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ユカリさんが最後の曲「No rain, no rainbow」を歌われていると、風が強くなってさ〜っと部屋の中まで潮風が吹き込み、彼女が首にかけていたレイの種子島のジンジャーの甘い花の香りにも包まれ、、、


自然の中にいるときに「偶然にしては出来すぎだな」と思うようなことって起こるんですよね。

私はいわゆるスピ系では全くないですが、「自然が答えてくれる」とか「風や波など自然の要素とチューニングできる」ようなことってあると思うのです。


昨夜のエンディングは、まさにそんな時間でした。


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まだまだ高齢男性が権力や肩書を手放したくなくて権力の座に居座り、時代錯誤に高圧的に政治経済を牛耳る状況が変わらないどことろか「なんで21世の今になって、また時代が逆行してるの?」と思ってしまう状況が国内外で起こっているので、世の中を見ているとテンション下がることが多すぎる⤵️


なので、年齢やバックグラウンドに関わらず、自然とひとつになれる優しく美しい女性たちと、潮風や花につつまれて安心して笑顔でいられる時間と空間にいて「シスターフッド」と言う言葉を思い出しました。


「女性同士の連帯」みたいな意味で、もともとはウーマンリブの運動から男性社会へのアンチテーゼとして使われていたようですが、今はもっとゆるやかな「女性同士で支え合う」みたいなつながりで使われることが多く、決して男性を差別するとか排除するとかではないし、私は基本的に1人でいることが好きですが、それでも


「依存ではなく、それぞれ自立しながらダメなところも抱えている女性たちと、価値観が共有できて、安心できて、必要な時には支え合えるつながりの大切さ」


って、年と共にさらに強く感じるのです。


「違うからこそ、学び合える」

「違うからこそ、お互いにないものやできないことで助け合える」


わけですが、時には「気が合う同性同士の安全地帯」みたいな時間や空間って「自分のリセットとエネルギーチャージのために必要だなぁ」と感じた葉山の夏の夜。


ダイジェスト動画



・eat YOGA: https://eatyoga.net



・Yukalicious: @yukalicious


・Sakura: @sakur.a6477






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