新年の抱負:「やろうと思うこと」「やらないと決めること」判断を意識的にする
- Mariko Miki- The Blue

- 1月2日
- 読了時間: 4分
明けましておめでとうございます。
2026年もみなさまにとって幸多く実り多い年となりますように。

昨年は年明けにFacebookとInstagramの使用をやめ、「アメリカ発のこれらのプラットフォームが、日本でもほぼなくてはならないインフラとして定着していること」を良い意味でも悪い意味も痛感。
「不便だけど、今年も引き続き使わない」と思う理由。
それは「自分がこれをすべきか、しないでおくべきか、やりたいか、やりたくないか」迷った時の判断基準として「あれはやっておけばよかった。やらなければよかった。流されてやった自分が恥ずかしい」と「死ぬ直前に後悔するかしないかで決めよう」と思うことがあったから。
実は昨年のはじめに、生まれて初めて入院という経験をしました。
怪我でも病気でもなく「歯茎に埋まっている親知らずを抜くため」。
30代の頃に歯医者さんから「下の両側の親知らずが完全に埋まっていて、しかも内側に向かって真横に生えているので、歯並びが悪くなる可能性もあるから抜いた方がいい」と勧められ、都内の病院の口腔外科で部分麻酔で片方を抜き、もう片方を1ヶ月後に抜くはずだったのですが、真横に向かって生えているという状況から抜歯というより土木工事に近く、歯科医の先生が汗だくで「う〜んっ」とか唸り声を上げながらペンチみたいな器具で必死に抜こうとすること約1時間。格闘という感じ。部分麻酔なので私もその状況は見える、聞こえるわけで、、、恐怖すぎた、、、💧
なんとか抜いて頂いた後、脱脂綿を噛んだまま一人暮らしの部屋に戻ったものの、一晩中血が止まらず、何度も真っ赤に染まった脱脂綿を交換するという恐怖体験があまりに恐怖すぎ、「1ヶ月後にもう片方の歯も抜く」予約はキャンセルし、そのまま数十年が過ぎておりました。
で、現在通っている歯医者さんで「今は特に何も問題ない状況ですが、この先年取ってくると歯茎が弱って隙間があき、そこから虫歯になりやすくもなるし、年取ってから歯茎を切って抜歯となると体力的にも不安だったりするので、今のうちに抜かれておく方がいいと思いますよ」と勧められたのですが、数十年前の抜歯が恐怖体験すぎたことを話すと、若い歯科衛生士さんに「その頃からは、だいぶいろいろ進歩してますので、、、」とフッと笑われてしまい、「ですよね、、、」と抜歯を決心。
口腔外科がある総合病院に回されて診察を受けたところ「もしかすると歯の一部が顎の骨にくっついているかもしれないので、そうなると時間もかかるから全身麻酔の方がいい。となると前日入院、翌日退院となるので2泊3日で入院になります」と。
「え、たかが歯を一本抜くのに2泊も入院?」
と私も驚いたのですが、お産の帝王切開でも1泊、2泊で追い出される国(アメリカ)の夫には「日本人、弱すぎる」と笑われる始末😅。
「でも、年齢的にこの先いつ入院とか手術という事態になるかもわからないから、病気でも怪我でもない元気な状態で一度入院というものを経験するシュミレーション体験としていいかも」と思い、入院してみた。
抜歯自体は全身麻酔だったので記憶がないうちに終わり、抜歯後も痛みも出血もなく終わったのですが、前日に入院して入院着を着て、点滴や心電図のモニターなどを体に装着して病室のベッドに寝ていると、どこも悪くないのに気弱な病人モードになってくる。
抜歯が終わり、麻酔から覚めてぼーっとしたままの意識で病室の天井を眺めていて、初めて「自分はあと何年生きるんだろう」「自分はどういう状況で死ぬんだろう」となどと考えてしまい、この経験から「何かに迷ったときは、自分が死ぬ時にその判断を後悔しないだろうと思う方にしよう」と思ったのでした。
まあ、その時に「これが良し」と思っても、後になって「やっぱ違ったな、、、」と後悔することも、その反対のこともあるので「良い」「悪い」なんて当てにならないものではあるけれど、それでも「後の結果はどうであれ、その時、自分に対して恥ずかしくないかどうか」みたいな判断基準が、自分にとって「死ぬ時に後悔するかしないか」の基準かなと今のところは思っています。
と、新年から縁起が良い話でなくて読んでいただいた方には申し訳ないですが💧、Facebookやインスタをやめて「不便さ」と引き換えに「リアルな感覚や経験」の広がりや「SNSの中の世界を外から客観視する視点」が手に入り、私にとってはそれらの方が大切だなと思うのと、何より「自分は嫌だなと思うけど、みんな使っているからと流されて使うことは自分に対して納得がいかない」と思うので、今年も「融通きかない面倒な人」でご迷惑をおかけすると思いますし、お付き合いいただける方は限られてきてしまうことは覚悟の上ですが、本年もどうぞよろしくお付き合いのほどお願いいたします。






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